水墨画(墨画 ・墨絵)は、水と墨と紙で万物を表現する東洋の伝統的な芸術です。
5~6世紀に中国で発祥したといわれ、
日本には鎌倉時代初期に中国から禅宗とともに伝えられ、
日本の美意識の中で美しい水墨画に発展してきました。
欧米にはかつて日本から「すみえ」(墨画・墨絵)という言葉で伝わり、
現在も「Sumi-e」は使われています。
2011年の東日本大震災の年、毎年優秀な活動をされた団体に贈られる国際交流基金の賞を
宮城県名取市のNPO(ともだち in 名取)が受賞されました。
その受賞パーティで、名取市ご担当者の方から水墨画指導の要望をいただき、
翌年から年2回 名取市でワークショップを開催しています。
皆様とても熱心で、時々"お茶っこ"をなさりながら練習をされているそうです。
私達が伺わなくても指導して下さる『水墨画ナビゲーター』制度も導入しました。